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横浜の女性書家・デザイン書道家 粟津紅花 Kouka 

師範取得者  五十音順

粟津 紅翔 (本名 成冴)
粟津 紅扇
 (本名 由佳)
猪股 紅慧
 (本名 真希)
上田 紅瑛
(本名 小杉子)
國脇 紅紫
 (本名 香梨) 
小山田 紅恵
 (本名 恵美)
佐藤 紅彩
 (本名 彩夏)
鈴木 紅晴
 (本名 三智子)
関  莉果 (本名 莉果)
高橋 桃子 (本名 桃子)
出縄 泰子
 (本名 泰子)
張  紅星
 (本名 明)
濵田 紅羽
 (本名 眞滉)
本間 紅逢 (本名 春香)
蓑輪 紅月
 (本名 裕美)
武藤 紅凛
 (本名 典代)
栁澤 紅樹  (本名 伸樹)
芳﨑 令佳
 (本名 弘子)
渡邊 紅裕
 (本名 裕美子)




粟津 紅翔 あわづ こうしょう(本名 成冴)

  この度は第49回昇格試験漢字部におきまして師範の認定をいただき、誠にありがとうございました。これも偏に横山芳碩先生・正子先生をはじめ、審査に当たられました諸先生方のご厚情の賜物と、深甚の感謝を申し上げます。

 母であり師である粟津紅花指導の下、3歳から筆を持ち書を学んで参りました。 不勉強の時期もありましたが、なんとか諦めずに筆を折ることなくここまで続けることができ、今回の栄誉を受け、感慨無量の思いであります。この喜びを忘れることなく、今まで以上に真摯に書と向き合っていかなければと、心新たに身が引き締まる思いです。

  書道
は進むほど奥深さを感じ、道程の厳しさを思い知りますが、一歩一歩焦らず、怠らずに精進を重ねて参りたいと思います。 これからも諸先生方にはご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願いいたします。

 末筆ではございますが、 墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健勝を心よりお祈り申し上げます

粟津 紅扇 あわづ こうせん(本名 由佳

 この度は、 第38回昇格試験におきまして師範の資格を頂き、誠に有り難うございました。 横山芳碩先生を始め、審査にあたられました先生方のご厚情の賜物と深く感謝申し上げます。
 
 3歳から始めた書道も、まわりの人達の励ましや見守りのお陰で、 16年目を迎えました。学生の間に休まず書道を続けるという事は、勉学や部活などにより中々時間が割けず、辛い事も多くありました。 しかし練習を重ねれば徐々に、思うように筆が動くようになり、様々なコンクールで受賞を重ね、書道の楽しみを感じる事が出来るようになってきました。

 大学に入学したばかりですが、ここまで続けてきた書道は、筆を折る事なく、尚一層の研鑽を重ね、更に精進して行く所存でございます。 今後ともよろしく御指導お願いいたします。

 最後になりますが、 墨泉社の益々の御発展を心よりお祈り申し上げます。

猪股 紅慧 いのまた こうすい(本名 真希

 この度は、 第53回昇格試験におきまして漢字部師範に合格させていただき誠に有り難うございました。 これも偏に熱心にご指導下さいました粟津紅花先生のおかげと感謝申し上げます。そして審査にあたられました横山芳碩先生・諸先生方のご厚情に心より御礼申し上げます。
 
 小学生のころ近所の書道教室に通っておりましたが3年ほどで辞めてしまいました。紅花先生との出逢いは、息子の幼稚園でのかきかた教室でした。丁寧にご指導されているお姿を拝見させていただき、紅花書道塾に入門しました。筆を持つのは約30年ぶりでお手本通りに書くことができず、何度も壁にぶつかりながら苦戦する日々でした。

 その度に先生の暖かいお言葉をいただき、ここまで持続する事ができました。頂いた師範の名に恥じぬよう精進し、書く事を楽しみながら新たなスタートにしていきたいと思います。

 最後になりましたが墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健康をお祈り申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。

上田 紅瑛 うえだ こうえい(本名 小杉子

  この度は第52回昇格試験におきまして、漢字部師範の認定をいただき誠にありがとうございました。 これも偏に御指導下さいました粟津紅花先生と、審査に当たられました諸先生方のご厚情の賜物と心より感謝申し上げます。

 振り返れば小学校時代のお習字の時間は教科書を見ながら、ほぼ墨を擦っていた記憶が残っています。何時の日か「書道」を習ってみたいと思いつつ数十年、魅力的な字を書かれる粟津先生に出会い、お教室に通い始めました。文字通り「子育て終えて親の介護」 人生その他色々なことで休みがちでしたが、 栗津先生には暖かく見守っていただき今日まで続けることができました。ここでようやく「書道」の世界の入口に辿り着けた、というのが正直な実感です。今後もひき続き精進してまいりますので、どうかご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 末筆ではございますが、墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

國脇 紅紫 くにわき こうし(本名 香梨

  この度は、第43回昇格試験におきまして漢字部師範に合格させて頂き、誠にありがとうございました。これも偏に御指導下さいました粟津紅花先生始め、審査にあたられました諸先生方の御厚情の賜物と、心より御礼申し上げます。

 私が書道を始めたのは小学校低学年の頃で、それから15年以上がたちました。学生から社会人となり、めまぐるしく変化する環境の中、今までと変わらず続けてきた書道は、いつしか私にとって心の拠り所であり、自信に繋がるものとなりました。途中、なかなかお教室に通うことが出来ず、足が遠のいてしまう時期もありましたが、そんな私にも紅花先生は優しく声を掛けてくださり、どうにか挫折せず今日まで続けることが出来ました。

 長い間、目標としてきた師範を頂いたとはいえ、まだまだ未熟者です。これからは一層気持ちを引き締めて精進していきたいと思います。

 末筆ではありますが、墨泉社の益々の発展と諸先生方のご健勝をお祈り申し上げまして、お礼の言葉とさせて頂きます。

小山田 紅恵 こやまだ こうけい(本名 恵美)

  この度は、第50回昇格試験におきまし漢字部師範の認定を頂き、誠にありがとうございます。 これも偏に、粟津紅花先生のご指導と審査にあたられました諸先生方のご厚情の賜物と深くお礼申し上げます。

 小学生の時に母の勧めで始めた書道ですが、大人になるにつれ書とは縁遠くなっていました。 しかし近年、書を通して自分自身を高めたいという気持ちが強くなり、 粟津先生の塾に通い始めました。 追求する程深い書の道、難しさに行き詰まったこともありましたが、 粟津先生には常に前向きな気持ちでご指導と励ましを頂き、自分自身が成長できたと感じております。この場をお借りして深くお礼申し上げます。これからは師範として常に向上心を持ちより一層の精進に努めて参ります。今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 末筆ではございますが、墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

佐藤 紅彩 さとう こうさい(本名 彩夏)

  この度の昇格試験に於きまして、漢字部師範に合格させて頂き誠にありがとうございました。 粟津紅花先生はじめ審査にあたられました諸先生方に心より御礼申し上げます。

 幼少期に、兄や兄の友人たちが楽しそうにお稽古をしているのを見て、私も通わせていただいたのが書道との出会いでした。中学生になってからは部活や塾などでなかなかお稽古に通えないこともありましたが、細々とでも続けさせて下さいました。 この様なワガママな環境を許して下さった粟津先生、そして陰で支え続けてくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。 この場をお借りして御礼申し上げます。これからは師範という名に恥じないように、見聞を広げ精進して参ります。 今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 末筆ではございますが、墨泉社の益々のご発展と諸先生方の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

鈴木 紅晴 すずき こうせい(本名 三智子)

 この度は、第52回昇格試験におきまして、漢字部師範に合格させていただき誠にありがとうございました。これも偏に粟津紅花先生の熱心な御指導と、横山芳碩先生始め審査にあたられました諸先生方のご厚情の賜物と心より御礼申し上げます。

 息子の巣立ちを機に紅花塾の門を叩き、小学生のお仲間に入れて頂き学び始めました。幼なき学びの友の、先生をまっすぐに求める素直な心や、 お手本を食い入る様に見詰める真剣な眼差しから疾うの昔に忘れていた 学びの原点を思い起こさせていただくことが出来ました。コツコツと精進を重ねることの大切さを幼なき塾生に教えられながらも、仕事の繁忙期には求め心の灯の消えかかることもしばしばでしたが、その度に紅花先生には暖かいご愛情で励まし引き上げていただいて
ここまで参ることができました。今後も感謝の心を忘れず、頂いた師範の名に恥じぬ努力精進をお誓い申し上げますので変わらぬ御指導の程お願い申し上げます。

 末筆ではございますが、 墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健勝をお祈り申し上げ御礼の言葉とさせていただきます。

関 莉果 せき まりか

 この度は、第53回昇格試験に於きまして、漢字部師範に合格させていただき、誠にありがとうございました。 これも偏に、ご指導下さった粟津紅花先生と審査にあたられました諸先生方のおかげとに深く感謝申し上げます。

 私が書道に出会ったのは、小学3年生の時、母のすすめで紅花書道塾に通い始めました。先生が書いて下さるお手本や作品が大好きで、よく他の方のお手本を眺めたりしていました。書道教室に通うのを毎週とても楽しみにしていて、何時間もお邪魔させていただいていました。「私も先生のような素敵な作品が書けるようになりたい。」と夢中で練習しました。高校生になった今でもその気持ちは変わっていません。
紅花先生の優しく丁寧なご指導のおかげで、ここまで成長することができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

 最近では臨書の勉強を始め、書道には私がまだ知らない奥深さや美しさが沢山あることを実感しています。これからも大好きな書道がもっと上達できるよう、努力していきたいと思います。

 今回師範をいただきましたが、さらなる向上を目指して精進してまいりますので、変わらぬご指導をよろしくお願いいたします。

 最後ではございますが、墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健勝を心よりお祈り申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。 

高橋 桃子 たかはし もも 

 この度は、第53回毛筆昇格試験におきまして、「師範」の認定を頂き、誠にありがとうございました。これも偏に、粟津紅花先生の熱心なご指導と審査にあたられました諸先生方に心より感謝申し上げます。

 私が小学4年生の時に母の勧めではじめた書道ですが、早いもので10年が経ちました。友達よりも字が綺麗になりたいという素朴な理由で始めましたが、周囲から字を褒められることが嬉しくもあり、プレッシャーにもなりました。振り返ると、その応援や励ましの一つ一つが私に書道を続けさせてくれたと考えています。

中学・高校と学年が上がるにつれて、学業や部活などで書道への時間を確保することが難しくなった時期が何度もありました。結局、私には辛い選択でしたが、部活を諦めて、書道を続けることを決断をしました。その決断の大きな原動力となったのは、粟津紅花先生が書かれる書の魅力と日頃の教室での丁寧な指導です。

粟津先生のような丁寧で笑顔を交えた教室での指導をお手本に、後輩たちへ指導できるように精進して参りたいと考えております。引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。また、今まで応援いただきました友人たちや家族にも感謝申し上げたいと思います。

末筆ではございますが、墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健勝を心よりお祈り申し上げます。 

出縄 泰子 でなわ やすこ 

 この度は、第49回昇格試験に於きまして漢字部師範に合格させていただきありがとうございました。 これも偏に、粟津紅花先生の御指導と審査に当たられました諸先生方のご厚情によるものと深く感謝申し上げます。

 8歳から粟津紅花先生のお教室で始めた書道ですが、月日がたち、24年がたちました。 幼ない頃は単純に練習すればする程上達することが嬉しく、もくもくと書いていたことを覚えています。 社会人となり十年程の間、書と離れた生活を送っていましたが、世界20ヶ国近くを周遊した際に、 持っていた筆で出会った方々に御礼の書を書いていたところ大変喜ばれた経験から、帰国後最度お稽古へ通いはじめ、今回の師範合格となりました。時代がものすごいスピードで移り変わり、パソコンやスマートフォンといった機器も常に新しいものが世の中に出る中で、海外に出たからこそよく見えた、日本の伝統文化と、書の持つ「静」の心は、これからの世代にも大切に受け継いでいくべきものと感じております。 また書を学ぶことで日本、そして中国の歴史の学びともなります。 書
という奥の深い道は、まだまだ学びだらけではございますが、海外在住が多くなる私にとっては、書は日本と世界を結ぶ橋のような存在です。 今回いただきました設を大切に、これからも続けて参ります。

 末筆ではございますが諸先生方のご健勝と墨泉社の益々の御発展を心よりお祈り申し上げ、御礼の言葉とさせていただきます。 

張 紅星 ちょう こうせい(本名 明)

 この度は、第51回昇格試験におきまして漢字部師範の認定を頂き、誠にありがとうございます。 これも偏に粟津紅花先生のご指導と審査にあたられました諸先生方のご厚情の賜物と深くお礼申し上げます。

 私は粟津先生が地域の幼稚園で開いた書き方教室のお手伝いがきっかけで書道を始めました。 最初は粟津先生にボールペンの書き方を習い、そのあと筆で美文字を書いたりはがきなどの作品を作りました。 そしてもっと書道の知識を深めたいと思い、墨泉に入りました。 以前からの自由書きの癖でなかなか上手に書けず、続けるのは困難だと思ったこともありました。 しかし、 粟津先生のやさしく丁寧な御指導と励ましの御言葉のおかげで、 一歩一歩進歩することができ、感謝の気持ちで一杯です。 この場をお借りして御礼申し上げます。

 師範をいただきましたが、まだまだ未熟な身ですので、スタートの気持ちで精進して参ります。 今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

 末筆ではございますが、 墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健勝をお祈り申し上げお礼の言葉とさせていただきます。

濵田 紅羽 はまだ こうう(本名 眞滉)

 この度は、第51回昇格試験に於きまして漢字部師範に合格させていただき、誠にありがとうございました。 これも偏に栗津紅花先生の御指導と審査に当たられました諸先生方のご厚情の賜物と深く感謝申し上げます。

 幼稚園の書き方教室から始まり、少しでも上手くなれるよう無我夢中で練習し、お教室に通っておりました。 中学生・高校生と学年が上がるにつれ、学業や部活などで書道への時間を確保することが難しい時期もありましたが、なんとか諦めずに続けることができました。 大学でも書道を専攻し、技術面の向上だけではなく書道史についても学び書への理解を深めて参りました。 社会人になった今でも、先生のアシスタントとして書道に深く関わらせて頂き、どんな時でも丁寧に優しくご指導して下さった紅花先生への感謝の気持ちで一杯です。

 今後は師範の名に恥じぬよう、今まで以上に真摯に書と向き合い、より一層精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

 末筆ではございますが、 墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健勝を心よりお祈り申し上げ、御礼のことばとさせていただきます。 

本間 紅逢 ほんま こうほう(本名 春香)

 この度は第53回昇格試験におきまして、漢字部師範 の資格をいただき、誠にありがとうございました。 これも偏に粟津紅花先生の熱心なご指導と横山芳硯先生をはじめ、審査にあたられました諸先生方のご厚情の賜物と深く感謝申し上げます。

 粟津紅花先生との出会いは、会員の出繩泰子さんがきっかけでした。先生が出演される書道のイベントを拝見した際、圧倒的に綺麗な文字を書かれる姿に釘付けになったことを、今でも覚えています。

 粟津紅花塾でお世話になってから、書道教室で教えたいという気持ちがより一層強くなりました。書道を生業として輝く先生の姿、志が高くひたむきに努力する生徒さんの姿に触発され、私も楽しみながら続けることができました。

 師範合格をいただきましたが、ようやく入口に立てたような思いです。険しい道のりだとは思いますが、本物の書家を目指して精進して参りたいと思います。今後ともご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、墨泉社の益々のご発展と、諸先生方のご健勝をお祈り申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。

水野 紅玲 みずの こうれい(本名 玲香)

 この度は第50回昇格試験におきまして漢宇部師範に合格させて頂き、誠にありがとうございました。 これも偏に粟津紅花先生はじ審査にあたられました諸先生方のご厚情によるものと深く御礼申し上げます。

 小学3年生の終わりに友人に誘われ、始めた書道ですが、初めの頃は少しでも綺麗に字を書きたい一心でお教室に通っておりました中学・高校と部活などで毎週通い続けることが難しくなってしまった時期もありましたが大学に進学した際に紅花先生に声をかけて頂き、先生のアシスタントという形でまた書道と深く関わらせて頂きました。 社会人になりなかなか筆を持つ時間を取ることが出来ず何度も挫折をしそうになり、弱音を吐くことも多くありましたが、厳しく、そして優しくご指導して下さった紅花先生や励ましの言葉をかけてくれた母に感謝の気持ちで一杯です。

 今後は師範の名に恥じぬよう、書に対して真剣に向き合い精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

 末筆ではございますが、 墨泉社の益々のご発展と諸先生方の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

蓑輪 紅月 みのわ こうげつ(本名 裕美)

 この度は、第50回昇格試験に於きまし漢字部師範の認定をいただき誠にありがとうございます。
これも偏に粟津紅花先生の丁寧かつ熱心なご指導の賜物と感謝しております。 また横山芳碩先生をはじめ、審査にあたられました諸先生方のご厚情に心より感謝し、御礼申し上げます。

 私が筆を持つことになった理由は、書道が趣味で知られる敬愛する香港俳優アンデイ・ラウ氏のファンイベントで開催される書道大会でした。 紛れで入選し彼とのツーショット写真特典を得て、喜んでいたのは香港渡航前のつかの間。 決勝戦当日は、イベント前のバックステージの一部屋で入賞者5名が揮毫をさせられたのですが、 小学校以来何十年も筆を持ったことがない私に比べ、他の皆は、書道経験者でものすごく上手でした。 これでは翌年、アンディの隣に立つ事が叶わないと思い、帰国後教室を探していたところ、20年ぶりに再会した中学時代の友人から運命的に地元の紅花塾を紹介してもらえました。 あれから5年の月日が流れましたが、大好きな中国歴史ドラマに出てきた漢詩・歌舞伎の舞台小道具や度々渡航する香港・台湾の街中で日常的に溢れる筆文字等々、書に対する興味がさらに広がっています。

 師範をいただいたとはいえ、まだまだ未熟な身でありますので、 今後ともコツコツと精進を重ねて参りたいと思います。

 末筆ではございますが、 墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健康をお祈り申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。 

武藤 紅凛 むとう こうりん(本名 典代)

 この度は、第52回漢字部師範に合格させて頂き誠にありがとうございました。粟津紅花先生はじめ審査にあたられました諸先生方に心より御礼申し上げます。

 私には二人の息子がいまして、小学生から高校生まで紅花塾に通い大変お世話になりましたが続けることなくやめてしまいました。母親としてはとても悔いが残りました。同時期に私は、「幼稚園かきかた教室」のお手伝いをさせていただいていまして、常に紅花先生が身近に居てとても恵まれた環境でした。 息子たちがやめてしまったなら私が始めよう。筆・墨・沢山の半紙「書道を習いなさい。」と天からの声が聞こえた気がしました。さっそく紅花塾に入会させていただき習い始める事になりました。筆を持つのは小学生以来ですワクワクドキドキしながら始まりました。しかしなかなかお手本通りに書けず、思いの外苦戦しました。級が上がると喜び何度も壁にぶつかり一喜一憂をくり返しくり返し。 紅花先生の熱いご指導のお陰と教室の仲間の励ましで今日があります。

 師範合格を頂きましたが、新たなスタートにして楽しくこれからも書道とお付き合いして行こうと思います。

 最後になりましたが墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健勝をお祈り申し上げお礼の言葉とさせていただきます。

栁澤 紅樹 やなぎさわ こうじゅ(本名 伸樹)

 この度は、第53回昇格師範におきまして漢字部師範の認定をいただき誠にありがとうございました。これも偏に長年にわたりご指導下さいました粟津紅花先生と、審査にあたられました諸先生方のご厚情の賜物と心より感謝申し上げます。

 私の書道との出会いは小学3年生の時に書道師範であった祖母から教えを受けたのが始まりでした。その頃は遊びたい盛りで稽古が嫌で、勉強が忙しいなどと何かと理由をつけて結局は辞めてしまいました。それから数十年の歳月を経て、書道の素晴らしさに再度気づき本気で習いたいと思うようになりました。色々と調べた結果、作家としての素晴らしい実績に加え、数多くの生徒さんをご指導されてこられた粟津紅花先生に教えを乞う機会を得て、現在に至っております。稽古では先生の書かれるお手本の美しさに毎回感動しております。また先生は古典に対する造詣も大変深く中国の先達の作品を興味深い解説と共に再現して下さいます。この様な素晴らしい先生の元で書道を学べる事を本当に嬉しく思っております。

先生のおかげで書道の無限の深さ、楽しさを実感出来たことを心より感謝しております。不肖の弟子では御座いますが、これからもどうかご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

末筆になりましたが、墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

芳﨑 令佳 よしざき れいか(本名 弘子)

 この度は、第51回 漢字部師範に合格させて頂き誠に有難うございました。

 私は好奇心旺盛で今迄に色々な趣味を経験して参りました。 最後に選んだのが書道でした。懇切丁寧にご指導下さる粟津紅花先生に惹かれ、1ヶ月に1回の書道教室に足を運ぶのが楽しみになっていきました。昨年傘寿を迎えた私ですが、 ここまで情熱を傾けられるものと出会えました事に驚きと喜びを感じております。師範合格まで頑張れましたのは、誠実な栗津紅花先生の心あるご指導のお陰でございます。

 自分よりも若い年令の方達との交流も楽しく、 書道用品等を一緒に買いに行ったり食事をしたりと、充実した時間を過ごしております。「継続は力なり」をモットーに、これからも日々精進して参りたいと存じます。

 最後になりましたが、墨泉社の益々のご発展と諸先生方のご健勝を心よりお祈り申し上げ、お礼の言葉とさせて頂きます。

渡邊 紅裕 わたなべ こうゆう(本名 裕美子)

 この度は、 第39回昇格試験におきまして、「漢字部」師範に合格させて頂き、有難うございました。 いつも暖かくご指導くださる、 粟津紅花先生をはじめ、審査にあたられました諸先生方のご厚情に心より感謝申し上げます。

 私は小学校2年生の頃から書道をはじめ、15年程になります。 字を綺麗に書くために始めたお習字が、お稽古よりも、好きなことになっていき、今では私の生活の一部として根付いています。社会人になってからは生活の大きな変化により、いままでどおりに書道と向き合う時間がとれず、作品を仕上げることに困難を極めましたが、 紅花先生の熱心なご指導のおかげで、今日まで続けてくることができました。合格のお知らせを頂いた時、諦めずに努力と、いつも私を支えてくださる紅花先生、また家族、友人たちに対する感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 "師範"はゴールではなく、スタートラインだと思います。 いままでに学んだ基本を忘れることなく、 そして多くの書家の作品に触れることにより、自分の書に磨きをかけていきたいと思います。

 最後になりましたが、 墨泉社の益々のご発展をお祈りして御礼の言葉とさせて頂きます。


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